健康第一

西尾 彩






昨年末に引っ越しをした。












今までは一人暮らしも含め


広いキッチンしか


使ったことがなかった。












だが今は




鬼の立地の良さと


ベストな時期と


部屋のキャパを最優先した結果












極めて狭小なキッチンに


見舞われている。












元々料理は嫌いではないが


あまりにもキッチンが狭いので






もう料理のモチベーションは


これから先


一生上がらないだろう


と思っていた。












こんな狭いキッチンで


できる料理なんて知れている。















最早しなくても一緒なのでは。















しばらく適当な食事が続き












キッチンで作るものと言えば



日持ちするシチューか


すぐできる麺類












米を炊くモチベーションすら無く












基本出来合い



あわよくば外食












という


食に無関心な生活を


送り続けた結果















ある時から


身体にも心にも不調が出始め












大好きな山に登るどころか




起き上がる気力さえも


無くなってきてしまった。












身も心も


冷えきってるのを感じた。














日常生活に支障が出始め


これではダメだと







必要に駆られて


不本意ながら



野菜や魚などの


食材を買い込んだ。












そしてふと



以前もらった1人用の



土鍋がある事に気がついた。












試しにそこに



米と野菜と


卵と出汁を入れ







火にかけるとあら不思議












野菜たっぷり雑炊の


出来上がり












しかも心做しか


土鍋で煮込んだ雑炊は


美味しい。












心も身体もポカポカで


絶望的だった体調が



2~3日のうちに


みるみる回復していった。












結局


食は大切なのだ




ということを学んだ。












それから毎日のように


作るようになって気がついた。












今までは3つのコンロで



自由に料理を作っていたが












今は1つのコンロで


1つの鍋でいかにサクッと調理するか



にこだわり始めている。












絶対譲れないと思っていた


毎日の料理の環境ですら


慣れて満足し始めたのだから







人は慣れるもの



というのは


こういうことなのだと













これまた新しく覚えた


ワンパンパスタを


作りながら感動した。












裏を返せば




どれだけ今まで


こだわり


執着し


頑固だったのか












そしてそれを突き通せる


恵まれた環境に居たのか












ということを


思い知らされた瞬間でもある。












あること


出来ること


を当たり前に思うのではなく












自分の常識に


囚われることも無く















置かれた環境で


最善を尽くせる人でありたい。















いくつになっても


柔軟で謙虚でいたいものである。
















西尾 彩




ゆりちゃんと✨️




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